日名透析クリニック 受付電話番号
TEL.0564-65-5777
〒444-0918
愛知県岡崎市日名中町1-36
TEL:0564-65-5777
FAX:0564-65-5757
HEMODIALYSIS人工透析
当院は慢性腎不全の患者さんを対象に血液透析治療を提供しております。
医師、看護師、臨床工学技士が常に連携を取りながら患者さん一人一人が安全かつよりレベルの高い透析治療を受けられるよう日々の業務に取り組んでいます。
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:00~ 18:00 |
○ | ー | ○ | ー | ○ | ー | 休み |
9:00~ 16:00 |
ー | ○ | ー | ○ | ー | ○ | 休み |
※月水金は8時~・12時半~の2部制となります
落ち着いた雰囲気の透析室
31床あるベッド一つ一つの間隔を広くとり患者さん一人一人がゆったりとした気持ちで治療を受けられるよう配慮しております。
透析装置の機械音も非常に静かなため治療中に機械音を気にすることもありません。照明器具は眩しさを感じないよう適宜調整が可能です。見学も承っておりますのでご希望の方はご連絡ください。
管理栄養士による栄養相談・指導
透析治療を順調に実施するため、食事管理は非常に重要になってきます。
当院では、患者さんが透析食への理解を深め、食事における不安や悩みを解決できるよう管理栄養士による栄養相談・指導を行っております。
また、必要に応じて透析治療を受けているご本人様だけでなくご家族にも相談・指導を致します。
スタッフの育成
常にスタッフ間で情報の交換を行いより質の高い透析治療を提供できるよう努めています。
透析装置の自動機能の使用や診療支援システムの導入により、スタッフが透析室以外での業務に時間を取られることもないため、情報を交換し合う時間も十分確保できるのでスタッフ一人一人が患者さんの状態をしっかりと把握することが可能になりました。
バリアフリー
当院では、院内のバリアフリー化だけでなく、玄関のスロープや、送迎サービスも車イス対応送迎車を導入しており、ご自宅を出発し、当院での透析が終わり、ご自宅に帰るまで全てにおいてバリアフリー化を実現しています。
院内トイレは車いすや下肢の不自由な方でも安全に利用していただけるようにハンディキャップトイレとなっております。
患者さん用特注ベッド
患者さんの立場になってスタッフ間で意見を出し合い作成されたベッドを使用しています。
リモコン操作でベッドの高さなどを自由に調整でき、高齢の方や体の不自由な方でもベッドの乗り降りがスムーズに行えるような作りになっています。
感染症対策
新型コロナウィルス・インフルエンザその他の感染症対策として、オゾン発生器「BT-1800」や簡易隔離フード「バリフード」「二酸化炭素濃度測定器」を設置しています。
オゾン発生器:低濃度オゾンにより新型コロナウィルスを不活化
駐車場
駐車場も完備しておりますので患者さんご自身での来院も可能です。
玄関前通路は雨に濡れない構造になっておりますので送迎利用時は安全かつ濡れることなく乗車可能です。ご家族での送迎時にもご利用ください。
通路・駐車スペースともに広めになっておりますが事故の無いように注意してご使用ください。
一人1台のテレビを視聴できます
透析の間、快適に過ごしていただけるように、無料でテレビの視聴ができます。
アームで稼働いたしますので下肢を上げた状態でも視聴しやすくなっております。また、地上デジタルだけでなくBS・CS放送も視聴可能です。
逆ろ過透析液サポート機能を活用した透析システムを運用するに当たっては、透析液が定められた厳しい水質条件を常に満たしていることが条件となります。
水道水から透析用水を精製するRO装置(精製水製造装置)から末端の患者監視装置(ベッドサイドコンソール)までを一貫して清浄化するトータルクリーン化システムを採用することで、安定した高品質のウルトラピュアー透析液を使用することが可能です。
ウルトラピュアー透析液を使用することは透析装置の可能性を高めるだけでなく、患者さんに貧血改善や透析合併症の改善の可能性も示唆されております。また、熟練した臨床工学技士による定期的な水質管理も日常作業として行い、設備のみに頼ることの無い日常管理を継続することで『より安全で高品質な透析治療』を提供することが可能となります。
当院では『患者さんに優しい透析治療』を目指して、逆ろ過透析液を使用する透析装置を採用しています。この装置は開始・終了時に自動操作を行うことで、スタッフ業務の大幅な効率化が行なわれ、機械操作時の人為的ミスが激減します。業務効率化で生み出された時間を『患者さんに優しい透析看護』に向けさせて頂きます。
また、逆ろ過透析液サポート機能を使用するに当たっては、使用する透析液が定められた厳しい水質基準(ウルトラピュアー)を満たす必要があります。厳しい水質基準をクリアし透析治療に使用される透析液は、患者さんの貧血改善や様々な合併症の改善の効果も期待されます。
透析装置と透析管理・医事管理をオンラインで連携するシステムを採用しております。このシステムの採用により医師から出される患者さんへの処方や薬の指示・透析条件設定が正しく装置に伝わります。
透析中は個々の透析装置の監視が可能で当院スタッフと本システムによるW監視で医療事故予防を行なうことが出来ます。このほか透析治療で収集されるデータの読み取りミスや記載ミスを無くし一括管理を行うことが可能となります。
日々の膨大な透析治療データが本システムで一括管理されていることから、患者さんの治療方針の設定や治療実績のデータ管理のサポートとして活用することが出来ます。これらの機器を有効に活用することで『より高品質で、患者さんにより優しい透析治療』を目指します。
当院では透析を受けられている患者さんにより良い透析医療をご提供できるようオンラインHDF・i-HDF対応の透析装置を導入しております。(全コンソール対応)
オンラインHDF・i-HDFとは透析液を置換液として使用する血液濾過透析法の事を言います。通常の透析では体内に蓄積した毒素を拡散という原理を利用して除去し血液を浄化しています。HDF・i-HDFでは透析による拡散に加え、濾過を行うことによって通常の透析では除去しきれない物質(β2ミクログロブリンなど)を積極的に除去します。
HDF・i-HDFは濾過を行う際に、濾過量と同量の置換液を血液側に補充をしています。オンラインHDF・i-HDFでは置換液に厳重な管理の下で清浄化された透析液を使用します。透析液を置換液として使用することで1回の治療で大量の濾過が行えるため、透析だけでは除去しきれない物質の除去能力がより一層高まります。
HD中の血圧下降・気分不良
レストレスレッグス症候群・イライラ感
透析アミロイド症の予防
透析アミロイド症関連の骨・関節痛症状
皮膚掻痒症
不眠症
食欲不振
などがあげられます。
治療についてご不明な点がございましたら、当院スタッフまでお尋ねください。
定期的に胸部レントゲン撮影を行い透析患者さんのドライウエイトを検討します。
定期的に心電図検査を行い、心臓の状態を確認します。狭心症や心筋梗塞、その他不整脈などの早期発見につながります。
皮膚の表面の小さな血管の中の血液の流れを調べます。これにより下肢の閉塞性動脈硬化症を早期に発見することができます。
また、この検査ではABI検査で発見できない動脈硬化を検出することができますので、早期治療に役立てることが可能となります。
透析を受けられている患者さんの体の中の水分量や脂肪量などは変化します。
体に全く感じない微弱な電流を機械より流し多周波数生体電気インピーダンス法(BIA法)という測定原理を利用し電気抵抗を測定します。
これにより患者さんの体水分量や脂肪量などの身体組成の状況をデータとして得ることができます。
当院では主に適宜透析終了時に測定しドライウエイトが適切かどうかの指標の一つとして使用しております。
透析治療では毒素の除去や電解質の補正だけでなく治療後の体重が、各患者さんごとに設定されたドライウエイトになるように除水もおこなっています。血液モニターは透析中の除水によって血液がどの程度濃縮されているかをモニタリングし、ドライウエイトが適切かどうかを判断する一つの指標として用いることができます。また、血流がシャント内で再循環していないかの測定も可能です。
※再循環が確認された際は、穿刺部位の検討やシャントに狭窄が無いかの確認が必要となります。
人工透析を受けておられる患者さんには、足に動脈硬化のある患者さんが多く、多くの方が足の動脈が狭くなっています。
胼胝(たこ)や白癬(はくせん)や、嵌入爪(巻き爪)、火傷、潰瘍、壊疽があると悪化し、特に人工透析の患者さんは感染に弱く、いったん菌が入ると、最悪の場合は足の切断に至ることもあります。
その結果、歩行困難などの日常の障害となり、命を落とすことにもなりかねません。フットケアにて早く病気を見つけ、早く治療することが大切です。
当院では、血流測定だけでなく、日常的に足を観察し、嵌入爪(巻き爪)、胼胝(たこ)や白鮮(水むし)などの観察、必要時には専門病院への紹介等迅速に対応しています。
当院では旅行や出張、帰省などで岡崎に来られた方の臨時透析を受け入れております。受け入れには、前もって現在行っている透析の情報を連絡していただく必要があります。
また当日は各種保険証や各種手帳を持参してください。詳細はお電話にてお問い合わせください。
当院では、治療をお受けいただいております透析患者さんまたはそのご家族様の通院へのご負担を少しでもお手伝いするために、ご希望頂いた患者さんに 無料の送迎サービスを行なっております。
また、車イスの患者さんは座ったまま送迎車に乗車できますので、ご自宅から当院まで車イスの乗り降りをする必要がありません。
※患者さんの状態によっては介護タクシーを利用していただく場合がございます。
数名の患者さんの乗り合いでのルート送迎となりますので 送迎時間、送迎ルートなどはこちらで決定させて頂きます。
台風、大雪、地震などの自然災害時にやむなく送迎車が運行できない場合があります。
感染予防のため、インフルエンザなど感染症の治療中は乗車を御遠慮頂く場合があります。
道の混雑状況などにより、指定の時間より遅れる場合もあります。
診療に関することの他、健康保険や障害年金・社会復帰や家庭のこと等、身辺でお困りのことがありましたら医療相談員がおりますので当院スタッフにお声かけください。